KindleとBOOX Nova2の共存方法を考えてみる
はじめに
Keitinnです。
ノリと勢いだけでBOOX Nova2という端末を買いました。電子書籍リーダーです。
Kindleを使っていたんですが、そろそろ新しい端末に買い替えたいなと思ってたのも後押ししてポチってしまいました。
使っているうちに、いいとこ悪いところが見えてきたので、まとめたいと思います。
商品自体のスペック等の詳細とかは、ぐぐってください。一応メーカーのリンク貼っておきます。
Kindle
いいとこ
- バッテリーもちが良い
- 1日1時間位の読書なら1週間は余裕です。
- スリープ画面から立ち上がるまでがスムーズで、すぐに本が読める
- 後述しますが、BOOXは一定時間放置しておくと端末の電源が切れてしまいます。そのため電源を入れ直す時間がかかり、多少のストレスになります。
- Kindle本を読むのに特化した端末なので、読書中の動作は軽い
- BOOXはAndroid端末なので、読書だけにリソースを割く設計ではないのが要因だと思われます。
悪いとこ(というか不満点)
- 画面が小さい
- 参考書とか画像を中心にレイアウトされてる本は読みにくいですね。もともとそういう用途で買ってないですけど。
- 充電がMicroB
- 今どきの端末はだいたいTypeCですね。統一したいところです。
- 動きが遅い(特にストアページ)
- ストアページにアクセスするまでの時間、ストアページ内での動作共にBOOXのほうがよろしいかと。
BOOX Nova2
いいとこ
- Android搭載なので、好きなアプリで本を読める
- Kindle 以外のアプリももちろん使えますよ!!私はhontoもインストールしています。
- TypeCで給電できる
- コードを増やさなくて済みますね
- わざわざ専用アカウントにログインしなくても、ファイルを送信できるシステムが有る
- Kindleにも「Send to Kindle」という、メールに添付したドキュメントを送信できるシステムがありますね。BOOXのシステムでは、同じネットワーク内ならブラウザからドキュメントをアップロードできるシステムになっています。Kindleのほうが手軽に送信できますが、直接端末にドキュメント送信することができるので、すぐに読めるというメリットがあります。
- 画面が大きい(Kindle PaperWhiteと比べて)
- Kindle は6インチに対してBOOXは7.8インチあります。感覚的にはソフトカバー本のサイズとだいたい同じくらいかなと思います。このサイズになってくると画像で構成された本でも苦じゃなくなります。一番快適なのはiPadかもしれませんが。
- キーボードのレスポンスがKindleよりいい
- ちょっと早く入力してもついてこれます。Kindleだと抜けたりします。最新のは知りません。
- 容量が32GBある
- 私のKindle古いから4GBしかないですけど最近のもっとあるみたいですね・・・調べてみたら第7世代らしいです。最新のは10世代?
悪いとこ
- 初期設定が多い
- GooglePlayを使えるようにしないといけない
- 日本語を入力するためにキーボードのインストールが必須
- カラー前提のアプリは使えない(モノクロだから)
- Kindleアプリであったんですが、ハイライトしようとしたときにどの色か選ばせてくれるんですがどれでも一緒なんですよね。
- スクロールの違和感をなくすために、標準モードからA2モードに変更すると残像が増える
- シャットダウンしてから、復帰までに時間がかかる(1分ほど)
- 設定で調整が可能で、初期設定ではスリープしてから15分後になっています。私は30分にしました。
- Kindleのほうがバッテリーもちが良い
- といっても全然減らないのでそんなにデメリットでもないです。
- 電源を入れ直すとWi-Fiがオフになってるので、手動でオンにする必要がある
- これも設定で変更できます。おそらくこまめに電源を入れ直される設計を想定しているのか、バッテリーを長持ちさせることに全振りしてる初期設定になってますね。そもそもそんなに減らないので自動でオンになるようにしましたけど。
使い分け案
以上のことから以下のように使い分けていきたいと思います。
- 活字の本はKindle PaperWhite
- 漫画や、画面が小さいと苦しい本はBOOX
- Kindle以外の本はBOOX
- 参考書とか画像を多用している本はBOOXかiPad
- カラーの本はiPad
さいごに
全部iPadで読めばええやんと思った方も少なからずいるとは思います。
しかしながら言わせてもらうと、iPadは誘惑が多すぎます。他のいろんなコンテンツも触れれてしまう端末です。あえて機能を絞った電子書籍リーダーで読むから、効率的に読書をすることができます。
あと目に優しい。大事ですね。
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