さらばInternet Explorer
こんにちは、美唄です。
しばらく更新が止まってしまっておりましたが、きちんと生きています。
故障ではないのですがメインで使っているパソコンが使えず、47都道府県企画の記事に必要な写真が用意できません…。
また使えるようになったら再開します。
Internet Explorer 11のサポート終了
日本時間の2021年5月20日に、MicrosoftがInternet Explorer 11(以下IE 11)のサポートを2022年6月に一部環境で終了すると発表しました。
IEはMicrosoft Windowsに標準搭載されているウェブブラウザで、WindowsではNetscape Navigatorに替わるブラウザとして多くのユーザに利用されてきました。
近年はGeckoをレンダリングエンジンとするMozilla FirefoxやBlinkをレンダリングエンジンとするGoogle Chromeといったモダンブラウザが台頭してきており、TridentをレンダリングエンジンとするIEはレガシーブラウザとして扱われるようになってきていました。またMicrosoft自身もEdgeHTMLをレンダリングエンジンとしたMicrosoft Edgeをリリース(後年Chromiumベースに変更)するなど、"脱IE"の動きを加速させていました。
Windows 7の延長サポート版やWindows 10の長期サポート版など一部の環境では引き続きIEがサポートされますが、いつかは終わりが来るものですので事実上すべての環境においてIEへ引導が渡されたと解釈してもよさそうです。
ちなみに弊サイトでは…
今年の4月でめでたく2周年を迎えていた弊サイトですが(ありがとうございます)、サイト開設時よりIEは推奨環境とはしておりませんでした。
また、WordPress自体もIEサポートを近いうちに終了するようですので、関係する方はチェックしておいたほうがよさそうですね。(窓の杜の関連記事)
まだサポートされていたのが驚きでしたが…。
Internet Explorerの思い出
私が勝手に回顧するだけのターンです。本編は終わりました。
IE5~IE8が特に印象深いので、その辺りのお話です。
Internet Explorer 5
学校のWindows Millenium EditionのPCに入ってました。
学校なので、ブラウジングと言ってもYahoo!キッズやキッズgooで何かしたりするくらいでしたが、昔の話です。
Internet Explorer 6
我が家にWindows XPのPCがやってきた頃、IEのバージョンは6でした。
ほどなくしてIE7がリリースされていましたが、リリース初期特有の不具合があったか何かでバージョンアップを見送った記憶があります。
この頃にはIE7以外にもタブブラウザが普通にあったのでしょうが、そんなものは知らないニコ厨美唄はIE7がリリースされてもしばらくの間IE6でニコ動を観ていたような。
Internet Explorer 7
先述の通りIE7は導入せずにいきなりIE8へと移行したため、印象は薄いのですが…。
IEシリーズがようやくタブブラウザになったため、リリース時にはそれなりに反響はあったんじゃないかなぁ…。
Internet Explorer 8
そして遂にIE8がやってきました。
IE7の不具合を解消しつつ、プライベートブラウズモードの搭載やウェブ標準への高いレベルでの準拠が行われています。(当時はまだPCにあまり興味はなかったのでウェブ標準なんて知りませんでしたが)
この頃には自宅のPCもWindows 7になり、Windows Aeroの透け感に大いに感激したのですが…。
その話はまた別の機会にでも。
Internet Explorer 11
そして迎えた最終バージョンです。2013年にリリースされて以降、実に8年以上もサポートされ続けたことになります。
リリース当初はもちろん出来得る限りの最新技術への対応がなされていましたが、Chromeの台頭に伴い動作の重さや、IE独自のコーディングが必要になるなど『面倒なブラウザ』感が昔以上に強く滲み出るようになってしまっていました。
Windows 10リリース後はMicrosoftとしてはEdgeを使ってほしいものの、EdgeHTML版Edgeの中途半端感が仇となり、ChromeやFirefoxへの流出が加速したように感じています。
最後に
私は懐古厨らしいので、あまり過去を振り返らないようにします。
そうじゃないと前に進めませんからね。
さらばIE、ありがとうIE。
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