データベース管理ツールのスクリプト出力機能に感動した話

コンピュータ,データベースDB,データベース

気づいたら社会人二年目に突入し、やっと仕事になれてきました。
新型コロナの影響を受け、入社直後から半年ほど休業を言い渡されたり踏んだり蹴ったりな一年でしたね。。。

さて表題の件についてです。
大なり小なりどんなシステムでもデータベースが使われていないということは考えられません。
そして大体のデータベースには管理ツールがあります。
例えば、SQL ServerだとSQL Server Management Studioがそれにあたりますね。

お仕事をしている中で、テーブルにカラムを追加することがあります。
ALTER TABLEすれば済む話なのですが、お客様に提出するものとして「カラム追加するためのスクリプト」と、「追加後の状態のテーブルを作成できるスクリプト」を提出します。
テーブル作成の段階から自分が携わっていれば作成したときのコードが控えてあるかもしれないですが、だいたいは既存のDBに変更をいれることになります。カラム追加のコードはかんたんですが面倒なのはテーブルを新規作成するためのコードです。
DB定義書を確認しながら1から書くんでしょうか。そんな面倒なことしたくありません。それに自分で書くとカラム名を書き間違えたり、他の人が書いたSQLと書き方が違ったりヒューマンエラーのもとになりがちです。

そこで最近知ったのが、テーブルを作成するためのスクリプトが管理ツールから出力できることです。(まぁそんなん当たり前やろと思ってる方が大半だと思いますが。)
この機能のおかげで自分でSQLを書く必要がありません。
以下は、SSMSとpgAdmin(PostgreSQLの管理ツール)で新規作成のスクリプトを生成した例です。スクリプトの内容に差があれど、それぞれの環境で動作します。

SSMS
SSMSで新規作成スクリプトを生成

 

 

pgAdmin
pgAdminで新規作成スクリプトの生成

この機能のおかげで早く、なおかつ楽に目的を達成できます。
他にも便利な機能がたくさんありそうですよね。せっかくなので調べて使いこなせるようになりたいですね。

以上。半分備忘録的な内容でした。ありがとうございました。

Posted by Keitinn